キックボクシングで腕は太くなる？すっきりとした腕をつくる方法も紹介

「キックボクシングで腕は太くなる？」
「キックボクシングをすると、筋肉がついてムキムキになってしまうのでは？」
このように不安を感じている方もいるでしょう。

キックボクシングは、ウェイトトレーニングのように自分より重い器具でトレーニングしないため、筋肉が大きくなりすぎることはありません。

さらに、脂肪を燃焼させやすい有酸素運動と筋トレのような無酸素運動を同時に行うため、筋力をつけながら余計な脂肪を落とし、しなやかな体を目指すことができますよ。

そのため、キックボクシングでは、ほどよく筋肉がついたキレイな腕のラインもつくりやすいでしょう。

本記事では、キックボクシングで腕が太くならないためのポイントや、キックボクシングの魅力についてお伝えします。

ぜひ参考にしてくださいね。

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キックボクシングでは腕は太くなりにくい

キックボクシングで腕が太くなると思う方も多いかもしれませんが、キックボクシングをしても、腕は太くなりにくいです。

キックボクシングは、有酸素運動と無酸素運動ができるため、筋力をつけながら脂肪を燃焼しやすいスポーツです。
また、ウエイトトレーニングのように自分より重い器具で負荷をかけないため、筋肥大はしにくい傾向があります。

腕は脂肪がつきやすい部位ですが、キックボクシングのパンチの動作で、腕の筋力が鍛えられます。
激しい動きを繰り返すことでカロリーを消費しやすく、余分な脂肪が落ちて、キレイなラインの腕を目指すことができるでしょう。

キックボクシングで腕が太くならないための7つの方法

キックボクシングで腕が太くならないための7つの方法をお伝えします。
引き締まった腕を目指すためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。

正しいフォームで行う

腕が太くなるのを防ぐためには、正しいフォームでキックボクシングを行うことが大切です。
パンチをする際にも、腕だけでパンチするのではなく、全身を使ってパンチすることを意識してみてください。

正しいフォームを身につけるためには、シャドーボクシングがおすすめ。
シャドーボクシングとは、相手がいることをイメージしながら、空中に向けてキックやパンチをして、フォームを確認したり、フットワークの練習をしたりして、基礎を身につけられるトレーニングです。

鏡の前で正しいフォームを意識して、自然と正しいフォームでパンチを繰り出せるようにしましょう。

「体全体でパンチをする」のは、コツを掴むまでは少し難しく感じることがあります。
トレーナーやジム仲間にみてもらうと上達も早いでしょう。

高重量のウェイトトレーニングは避ける

高重量のウエイトトレーニングは、負荷がかかりすぎてしまい、腕が太くなる恐れがあるため避けましょう。

自重より重い器具を使ってトレーニングすると、筋肉が大きくなり、腕が太くなってしまう可能性があります。
また、筋トレする際に同じ箇所を何度もトレーニングして、負荷をかけるのも筋肉が大きくなりやすいです。

キックボクシングのパンチやキックの威力を高める目的やダイエットのために、キックボクシングのトレーニングと合わせて筋トレを行う方も多いです。

腕を太くしないためには、自重でや軽めの負荷で筋トレをするのがおすすめです。

バランスのよい食事をとる

キレイな腕のラインをつくるには、トレーニングだけでなくバランスの良い食事も大切です。

キックボクシングで鍛えていても、揚げ物などのカロリーの高い食事やデザートなどの間食が多くなりすぎると、腕に脂肪がついてしまい太くなることがあります。

バランスの良い食事は、効率的に筋肉を鍛えやすくなり、脂肪燃焼効果も高めやすくなるほか、疲労回復にも効果的です。

タンパク質や炭水化物・ビタミン・ミネラルなどバランスのとれた食事を食べるよう意識してみてください。

また、1日の摂取カロリーにも気を配ることも大切です。

休息をしっかりとる

キックボクシングのトレーニングをする上で、休息をとることも大切です。
筋肉を鍛えるためには、休息は必須。怪我の予防にもつながります。

腕の気になる脂肪を落として、すっきりとした腕を目指すためには、キックボクシングを継続することが大切です。
疲労をためないように無理はせず、自分のペースでトレーニングすることも大切にしましょう。

過度なトレーニングとならないよう、初心者は、週1〜2回キックボクシングジムへ通うのがおすすめです。
たとえば、腕の筋肉痛を感じるときには、練習を控えめにしたり、腕以外のキックの練習やステップの練習に切り替えるなどして、調節するのがおすすめです。

また、筋肉を回復する上で、睡眠時間も大切です。
7時間以上の睡眠をとることや、睡眠の質を高めるために入浴をすると良いでしょう。

ストレッチする

キレイな腕のラインをつくるためには、トレーニング前後のストレッチも大切です。

ストレッチすることで体内の血流がよくなり、普段使わない凝り固まった筋肉もほぐれやすくなります。
継続して行うと、余分な脂肪も排出されやすくなり、痩せやすくなりますよ。

身体の可動域が広がることで怪我も予防でき、より効率的なトレーニングにもつながります。

リンパの流れを良くする

腕の筋肉を使用していないと、リンパの流れも悪くなり、むくみやすくなります。
腕は脂肪がつきやすく太く見えやすい部位でもあります。

そこで、トレーニングや食事管理とあわせて、リンパマッサージをするのがおすすめです。

アロマの香りがするマッサージオイルを使用してマッサージすると、リラックス効果も期待できますよ。

姿勢を良くする

トレーニング中のフォームはもちろんですが、普段から姿勢を良くすることも意識しましょう。

猫背の姿勢だと、腕が体の前方に出ることで太く見えてしまうことも。
スマホを使う時間やデスクワークの時間が多い方は、姿勢が悪くなりやすい傾向があります。

こまめにストレッチを取り入れたり、気がついたら背筋を伸ばして胸を張るようにしたりなど、日常的に姿勢を整えるよう心がけましょう。

日頃から、正しい姿勢を意識することで、腕を綺麗に見せられる他、自律神経も整いやすくなりますよ。

キックボクシングで鍛えられる身体の部位

キックボクシングで鍛えられるのは、腕だけではありません。
キックボクシングは、腕以外にも背中やお腹など、全身をバランス良く鍛えられるのが魅力です。

「鍛えられる」とは言っても、筋肥大して太くなることは少なく、しなやかな筋肉をつけつつ脂肪が落ちるため、すっきりとした体のラインを目指すことができます。
ここでは、キックボクシングで鍛えられる身体の部位について、詳しくみていきましょう。

腕

パンチの動作で腕を使うため、腕の筋力が鍛えられます。
特に、上腕二頭筋や上腕三頭筋など、二の腕の筋肉が鍛えられます。
キックボクシングをすると、腕の筋肉を鍛えながら、余計な脂肪を落としやすいため、キレイな腕のラインをつくりやすいです。

二の腕のたるみが気になる方も、キックボクシングはおすすめですよ。

背中

キックボクシングでパンチやキックをするときには、背中の筋肉にアプローチできます。

肩回りや背中の筋肉を使うことで、血流が良くなり、肩こりなどの身体の悩みの解消にもつながりやすくなりますよ。
また、背中は大きな筋肉なので、基礎代謝量の向上にも効果的です。

背中の筋肉を鍛えることで、次のようなメリットがあります。

パンチをした後に素早く元の位置に戻すことで、より背中の筋肉も鍛えやすくなるため、意識してみてくださいね。

お腹・ウエスト

キックボクシングは、お腹やウエスト周りの筋肉も鍛えやすいスポーツです。

キックやパンチをする際には、上半身全体を使います。
身体を軸にして、身体ひねりながらキックやパンチをするため、くびれもつくりやすくなりますよ。

脂肪がつきやすいお腹も、キックボクシングで有酸素運動と無酸素運動に取り組むことで、筋力を鍛えながら余計な脂肪を落とす効果が期待できます。

お腹やウエスト周りも鍛えたい・痩せたい方にも、キックボクシングはおすすめです。

お尻

キックボクシングでは、キックの際にお尻の筋肉を鍛えることができます。

ミドルキックやハイキックをする際など、キックをするときに脚を高くあげる動きは、お尻の筋肉を使っています。
軸にする脚とキックする脚の両方のお尻の筋肉を鍛えられるため、左右バランス良く鍛えられます。

ヒップアップすることで、足を長く見せる効果も期待できますよ。

脚

キックボクシングは、美脚づくりにもおすすめです。

キックの動作で脚の筋肉をしっかり使うほか、脂肪も燃焼しやすいため、美脚を目指すことができますよ。

正しいフォームで呼吸しながら蹴ると、脂肪燃焼効果も高まりやすいため、より効果的に美脚づくりがしやすいですよ。

キックボクシングはキレイな腕づくり以外にもメリットが豊富

キックボクシングは、キレイな腕づくり以外にもダイエット効果や健康づくりなど、多くのメリットがあります。
キックボクシングの効果について、詳しくみていきましょう。

ダイエット効果

キックボクシングをすると、ダイエット効果が期待できます。
キックボクシングはパンチやキックを繰り返して、全身の動きを激しく繰り返すため、カロリーを消費しやすいスポーツです。

ジョギングや水泳などと比べても消費カロリーが高く、ダイエットしたい方にも、キックボクシングはおすすめのスポーツです。

身体をバランスよく鍛えてキレイな体型をつくりやすい

キックボクシングは、腕・背中・お腹・お尻・脚など、全身をバランスよく鍛えられるスポーツです。
有酸素運動と無酸素運動も行えるため、筋力を鍛えながら余計な脂肪を落としやすくなります。

キックボクシングをすると、バランス良く身体を鍛えて、キレイな身体のラインをつくりやすくなりますよ。

キレイな肌を目指せる

キックボクシングをすると、汗をたくさんかくため、キレイな肌を目指すことができます。
たくさん汗をかくことで血行も良くなり、身体の老廃物が流れやすく、美肌につながりやすくなります。

キックボクシングにはストレス発散効果もあるため、ストレスが原因の肌荒れも少なくなるでしょう。
全身で運動するため、成長ホルモンも促しやすいことも、キレイな肌づくりにつながります。

ストレス発散しやすい

キックボクシングは、ストレス発散しやすいスポーツです。
ミットやサンドバッグにパンチやキックすると、気分がスッキリ。

無心で目の前のキックやパンチに集中することで、不安や心配事を一時でも忘れることができ、心身ともに良い影響を与えます。
日頃のストレスを発散しやすいため、睡眠の質も向上し、勉強や仕事のパフォーマンスが高まることも。

キックボクシングの練習中はとても集中するため、練習後は爽快感が高く余計なストレスを溜め込みにくくなるでしょう。

むくみなどの身体の悩みや不調を解消しやすい

キックボクシングのトレーニングでは、むくみなどの身体の悩みや不調を解消しやすくなります。

キックボクシングで全身をしっかり動かすことで、体内の血流の流れもよくなり、むくみや冷え性など身体の不調の解消に効果的です。

パンチの動きで、肩回りの筋肉も動かすため、肩こりの解消もしやすくなりますよ。

キックボクシングジムはトレーナーの指導が受けられて楽しく続けられる

キックボクシングジムに通うと、トレーナーから適切な指導が受けられます。
トレーナーから指導を受けることで、正しいフォームを身につけやすく、より効率的に全身をバランスよく鍛えて、引き締まった身体づくりをしやすくなります。

また、ジムに通うと仲間と共にトレーニングできます。
幅広い年齢層の方と交流することで、よりキックボクシングを楽しめるでしょう。

仲間に刺激を受けたり、対戦形式でトレーニングしたりと、キックボクシングジムに通うことで、飽きずにキックボクシングを続けやすいですよ。

まとめ

キックボクシングはキレイな腕のラインもつくりやすいスポーツです。
ポイントを意識してキックボクシングをすることで、より効果的にキレイな腕をつくりやすくなります。

キックボクシングジムに通うと、トレーナーに指導してもらえるため、正しいフォームでトレーニングしやすく、効果よく身体を鍛えられます。

キックボクシングが少しでも気になる方は、体験レッスンに参加したり、キックボクシングジムの見学に足を運んでみたりしてくださいね。

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