【保存版】ボクシングとキックボクシングの違いを徹底解説!特徴や効果も紹介
ボクシングとキックボクシングは、格闘技の中でも人気が高いスポーツです。今回は、これら2つのスタイルの違いについて徹底解説します。
ボクシングはパンチのみを使い、キックボクシングは手足の組み合わせで攻撃を行います。それぞれの特徴や身体への効果にも触れていきます。
格闘技に興味がある方や自己防衛のためのスキルを身につけたい方は必見です。
どちらが痩せるのに効果的なのかについてもご紹介するのでぜひ参考にしてくださいね。
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ボクシングとキックボクシングの特徴3つの違い
ボクシングとキックボクシングには違いがあります。ボクシングという言葉がついている2つの格闘技ですが、違いは何なのでしょうか?
こちらではボクシングとキックボクシングの違いや特徴を3つご紹介します。
1.歴史
2.ルール
3.格好
1.歴史
ボクシングはとても歴史の長いスポーツです。
古代エジプトの象形文字に書かれていたり、紀元前3000年頃のエーゲ文明の遺跡からボクシングをする図がみつかったりもしています。
また、古代オリンピックの正式種目でもありました。ボクシングの始まりは、紀元前4000年頃といわれています。
近代のボクシングは18世紀にイギリスで発祥しました。もともとルールはほとんどなかったのですが、現在のボクシングの基本ルールを定めたものが採用されたのです。
キックボクシングは、意外に思われるかもしれませんが、日本発祥の格闘技です。
1966年に野口修(ボクシングプロモーター)、山田辰雄(日本拳法空手道の創始者)の2人によってタイの国技である「ムエタイ」を元に考案された比較的新しい競技です。
キックボクシングを考案した野口氏は、それまでの男ばかりの格闘技の会場に女性客を無料で招待するなどして、格闘技イベントの雰囲気をがらりと変えました。
2.ルール
ボクシングとキックボクシングは、ルールにも違いがあります。
【ボクシングとキックボクシングのルールの違い】
ボクシング | キックボクシング | |
攻撃 | パンチのみ | パンチ・キック・肘・膝 |
攻撃対象 | 腰から上 | 顔・ボディ・太もも |
接近戦 | × | ◯ |
ラウンド数 | ・1ラウンド3分 ・最大12ラウンド |
・1ラウンド3分 ・アマチュア3ラウンド ・プロ5ラウンド |
ボクシングはパンチのみの攻撃、キックボクシングはパンチの他にキックも使うことができます。
また、団体によっては肘や膝も使えることがあります。ボクシングの攻撃は、腰から上のみなので、太ももにパンチを打つなどは反則になってしまいます。キックボクシングでは、太ももなどの下半身への攻撃も認められています。
両選手が近づき接近戦になった場合、ボクシングではクリンチと呼ばれ、レフェリーに引き離されます。
このクリンチは反則行為にはなりませんが、繰り返すとレフェリーから注意を受けたり、減点になることもあります。
キックボクシングでは、接近戦になると肘うちや相手の首に手を回し組みつく首相撲を仕掛けたりします。
1ラウンド3分で、1分のインターバルが設けられているのはボクシングもキックボクシングも同じです。ただ、ボクシングはラウンド数が4〜12ラウンドと長期戦になることが多いです。キックボクシングは、アマチュアが3ラウンド、プロが5ラウンドと決まっています。
似たように思えるボクシングとキックボクシングですが、ルールも全く違うのです。
3.格好
ボクシングとキックボクシングの格好の大きな違いは、ボクシングはシューズを着用しますが、キックボクシングは裸足で行います。
ボクシングの服装はアマチュアとプロでも違いがあります。
アマチュアの服装は、細かく規定が定められています。
アマチュアの服装
・赤色は禁止(流血を判断をすみやかにおこなうため)
・ランニングシャツはトランクスの中に入れる
・上下同色の場合はベルト部分に色分けをする
・シューズはスパイクのない柔軟なシューズ
・ヘッドギアの着用
・マウスピースの着用(赤色は禁止)
・ファウルカップの着用
プロのボクシングは、アマチュアほど細かい規定はありません。トランクスも長すぎないものであれば問題ありません。
また、プロのボクシングは基本は上半身裸で、ヘッドギアの着用も認められていません。
アマチュアとプロを見分けるには、ヘッドギアをみるとすぐにわかります。
キックボクシングは、団体にもよりますが、トランクス、ヘッドギア、グローブを着用します。
シューズははかず裸足で戦いますが、アンクルサポーターや脛あて、プロテクターを着用する場合もあります。
ボクシングと同じく負傷防止のため、マウスピースとファウルカップを着用します。
ボクシングとキックボクシングの格好は、シューズをはくかはかないかが大きな違いになります。
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ボクシングとキックボクシングの動き5つの違い
ボクシングとキックボクシングではパンチのみのボクシングと、キックもできるキックボクシングでは動きも大きく違ってきます。
こちらでは、ボクシングとキックボクシングの主要な動きの違い5つをご紹介します。
1.フォーム
2.キック
3.パンチ
4.ステップ
5.距離感
1.フォーム
ボクシングでは、基本的に片手をあごの前、もう片方の手を頬にあてて、強いパンチが出せるようにやや前に重心をのせて低く構えます。
このフォームをクラウチングスタイルと呼びます。
またボクシングでよく使う、ウィービングという防御技があります。
ウィービングはフック系のパンチをくぐるようなイメージで、Uの字に頭を動かします。
頭だけでなく、しっかり膝も使って動きます。
キックボクシングでこのウィービングのような動きをしてしまうと、キックをディフェンスすることが難しくなります。そのため、膝蹴りやキックを頭に当てられることもあります。
キックボクシングの構えは、ボクシングとは違い、首相撲などの攻撃があるのでガードをこめかみのあたりに高く構え、やや後ろ重心になります。これをアップライトスタイルと呼びます。
キックボクシングはキックが来た場合に前足を上げてカットをするため、全体的にやや後ろ重心にしています。
ボクシングとキックボクシングでは攻撃方法が違うので、フォームも違い、ボクシングはやや前重心の重心低めで構え、キックボクシングでは後ろ重心の高めの構えになります。
2.キック
ボクシングでは、パンチのみの攻撃になります。
キックボクシングでは、さまざまなキックを使って攻撃をおこないます。
ローキック:相手の脚を攻撃する技
ミドルキック:相手の腕部と腹部を攻撃する技
ハイキック:自分の脛や足の甲で相手の首や顎、こめかみを攻撃する技
三日月蹴り:前蹴りと回し蹴りの中間の蹴り技で、およそ45度くらいの軌道で相手の内臓をえぐるような攻撃をする技
回転蹴り:腰を回すようにして脚を横から回して、足の甲や脛などで相手の腹部、脚、腕などを攻撃する技
3.パンチ
ボクシングもキックボクシングもパンチで攻撃をしますが、距離感の違いなどからパンチの打ち方が変わってきます。
ボクシングは、低い姿勢から力強いパンチが繰り出されるのが特徴です。また、ボクシングは遠い距離から一歩踏み込んでパンチをします。
キックボクシングでは、ハイキックや膝蹴りも行うため、重心をさげずにまっすぐに近い状態からパンチを打ちます。キックボクシングのパンチは比較的近い距離からパンチをします。
短いパンチを打ってから、キックを蹴ろうとすると本来の力を発揮することができません。
攻撃の幅が広いキックボクシングとパンチのみのボクシングでは、パンチの出し方も違います。
4.ステップ
ステップワークはボクシングやキックボクシングでは、相手と適切な距離で戦い続けるためにとても重要です。
ボクシングでは、細かくリズミカルなステップワークで間合いを詰めたり、離れたりしているのが特徴ですよね。
キックボクシングでは、相手のキックをガードしたり、素早いキックを出さなければならないので常に肩幅程度のスタンスを保ちながら、すり足で前後にステップを踏みます。
ボクシングとキックボクシングでは、攻撃方法が違うのでそれぞれに合ったステップも全然違うものになります。
5.距離感
格闘技では距離感を制する者が試合を制するといってもおかしくないくらいに重要です。
そして、ボクシングとキックボクシングでは、攻撃の方法がちがうので距離感も変わってきます。
ボクシングでは、踏み込んでからパンチをするので、自分の攻撃も相手からの攻撃も届かない少し遠い距離感を保ちます。ボクシングで至近距離の戦いになると、フックやボディなどのパンチの打ち合いになります。
キックボクシングは攻撃の幅が広いので、自分の得意な距離で攻撃をするようにします。
キックが得意な人と、パンチが得意な人では得意な距離感が変わってきます。
キックが得意な人は、最大限に距離をとり、パンチの打ち合いが苦手であればさらに距離をつめて、膝や肘で攻撃するなど工夫をします。
キックボクシングは、ボクシングに比べると比較的近い距離からパンチを打つことが多くなります。
至近距離の戦いになるとパンチではなく、首相撲からの膝蹴りになることもよくあります。
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ボクシングとキックボクシングの効果について!痩せるのはどっち?
ボクシングやキックボクシングをダイエット目的で始める方もとても増えてきています。
ボクシングとキックボクシングはどちらも、有酸素運動と無酸素運動の両方の効果があるのでとてもダイエット効果が高いエクササイズです。
では、ボクシングとキックボクシングのどちらが痩せるのでしょうか。ボクシングとキックボクシングに分けてそれぞれのやせる効果についてご紹介します。
ボクシングの痩せる効果
ボクシングはパンチのみの攻撃なのでキックボクシングよりも連続技が多く、スタミナが必要です。
ボクシングでよく行うトレーニングの「縄跳び」もスタミナが必要で、脂肪燃焼効果や心肺機能を高める効果があります。
ボクシングは相手との距離も近く、スパークリングなどでは休むことができず動き続けます。ステップワークも多く、下半身の引き締めにも効果的ですよ。
またボクシングのパンチは、腕だけではなく、脚、腰、肩、腕と全身を使っているため、強度の高い運動になるので痩せる効果は期待できます。
キックボクシングの痩せる効果
キックボクシングは、パンチだけではなくキックの動作もあります。キックをおこなうには、バランスをとるために強い体幹が必要です。体幹が鍛えられると姿勢もよくなり、お腹周りも引き締まります。
キックボクシングにはキックがあるのでボクシングより下半身をよく使います。下半身の筋肉は、上半身の筋肉の3〜5倍の質量があるので、下半身を鍛えると基礎代謝があがります。
そのため、痩せやすく太りにくい身体づくりができます。
さらに、ひねりの動きも多いのでお腹周りがすっきりしてくびれを作ることもできますよ。
また、キックボクシングでは、全身を使うので、全身をまんべんなく鍛えることができます。全身のスタイルづくりにはキックボクシングがおすすめです。
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まとめ
ボクシングとキックボクシングにはさまざまな違いがあることがわかりました。ルールも全く違うので、動きや距離感も違います。
どちらも痩せる効果はありますが、それぞれに動きも特徴があるので、効果も少しずつ変わってきます。
ボクシング:脂肪燃焼効果、心肺機能の強化
キックボクシング:全身の引き締め、基礎代謝アップ
ボクシングやキックボクシングは、格闘技のイメージが強く、ハードで自分には難しそうと思っている方も多いかもしれません。
ですが、経験に合わせて運動強度も調整できるので初心者でも始めやすいエクササイズですよ。気になる方は、ジムで体験をしてみるのもおすすめですよ。
キックボクシングを始めるならリフィナスがおすすめ
キックボクシングを始めるならリフィナスがおすすめです。リフィナスのジムは以下の地域に対応しています。
北海道・東北 | 関東 | 中部 | 関西 | 中国・四国 | 沖縄・九州 |
仙台店 | 渋谷本店 池袋店 横浜店 |
名古屋店 名古屋栄店 |
大阪梅田店 阪急梅田店 大阪南森町店 大阪心斎橋店 大阪なんば本店 大阪泉佐野店 西宮北口店 神戸三宮店 京都河原町店 京都烏丸店 奈良西大寺店 |
広島店 | 福岡天神店 |
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