【徹底解説】キックボクシングで筋肉はつく？筋肉を鍛えるだけではない嬉しい効果も！

「キックボクシングを始めることで、筋肉はつくの？」
「キックボクシングをしたら、ムキムキになってしまうのでは？」
このようなお悩みを持っている方もいらっしゃると思います。

実は、キックボクシングをすることで大幅に筋肉がつくことはありません。
それは、有酸素運動と無酸素運動を組み合わせたエクササイズなので、筋肉もつきますが体脂肪も落ちやすく、しなやかな体づくりが可能になるためです。

キックボクシングで活躍する選手をみても、筋肉隆々というよりもしなやかですらっとした体の持ち主が多い傾向にあります。

今回は、キックボクシングでどのような筋肉がつくのか、またキックボクシングで得られる筋肉以外の嬉しい効果について紹介します。
注意点もお伝えしていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

キックボクシングを始めるなら、リフィナスジムがおすすめです。リフィナスの特徴は以下の通りです。

リフィナスジムはキックボクシングを主体としたエクササイズジムです。

従来の道場型の格闘技ジムと異なり、男性の皆様はもちろん、女性や初心者の皆様にも楽しんでいただける、お洒落で清潔感の漂うフィットネスジムを目指しています。

全国に展開中のリフィナスの店舗一覧はこちら

キックボクシングで筋肉はつく？

キックボクシングで筋肉をつけることは可能です。
キックボクシングをする方は、見た目はすらっとして見えますが、筋肉がついたしなやかな体を目指すことが可能です。

ウエイトトレーニングで鍛えるような見た目でわかるような筋肉を鍛えるのではなく、キックボクシングでは日常生活で使う筋肉を鍛えることができます。

体のバランスを保つインナーマッスルや、肩や背中、太ももなどの大きな筋肉にも刺激が入るスポーツなので、姿勢がよくなったり代謝が良くなったりなどの嬉しい効果も期待できますよ。

しなやかな筋肉をつけることができる

キックボクシングでは、膝や腰、足首にかかる負担を軽減するために柔軟性と体幹のトレーニングを重要視します。
グローブを使ってパンチやキックを繰り出す動作が主なので、自分の体重より重い負荷をかけて鍛えることがありません。

そのため、パワーはそれほどではありませんが素早く動く筋肉が鍛えられます。
目に見えて分かる変化としては、ゴツゴツとした体つきではなく体脂肪が燃えやすいので脚がすらっと細くなったりお尻の位置が高くなったりといった、引き締め効果が期待できます。

高いカロリー消費で脂肪燃焼効果も

キックボクシングは、高いカロリー消費を実現できます。
体重や内容にもよりますが、1時間で400～800Kcal消費されます。

このように、他のスポーツに比べてもキックボクシングは消費カロリーが高いと言えます。
有酸素運動と無酸素運動を交互に繰り返すことで摂取カロリーより消費カロリーが大きくなり、高い脂肪燃焼効果が期待できますよ。

筋肥大はしない

キックボクシングを実践しても、筋肥大は起こりにくいです。
キックボクシングは1つの部位に対して持続的に強い刺激を与えないため、筋肉はついていても見た目では分かりにくいことが多いです。

筋肥大は、トレーニングなどで筋肉に強い刺激を与えることで、その回復過程で筋肉が大きく成長するために起こります。

体重を利用する動作が多いキックボクシングは、筋肉に自分の体重を超える刺激を与えることはほとんどないため、結果的に筋肥大はせず、しなやかな筋肉をつけることができます。

キックボクシングで筋肉がついた体験談

キックボクシングでは、しなやかな筋肉が身につくことが分かりました。
しかし、始めるにあたって、実際にトレーニングをしている人がどのような経過を辿っているか気になりますよね。

そこで、今回は実際に筋肉がついている方の経過体験談をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

キックボクシングを始めて、筋肉がついたという声が多くありました。
なかには、体脂肪が落ちた分筋肉がついたという声も。

短期間でも目に見えて結果が分かるので、継続するモチベーションにも繋がりやすいですね。

キックボクシングで筋肉がつくのはどこ？主な5箇所を紹介

キックボクシングはパンチ、キックの他にも肘打ちや膝蹴り、体重移動など全身の動きを使います。
そのため、普段の生活では使用しない筋肉まで刺激され、全身の筋肉をつけながら引き締め効果も期待できます。

ここでは、特に筋肉がつきやすい箇所を紹介していきます。

1. 上半身の筋肉

ジャブやストレート、フックなどのパンチで上腕三頭筋や上腕二頭筋、肩、前腕の筋肉をつけることができます。

2. 下半身の筋肉

キックや足技によって、太もも前側の大腿四頭筋、後ろのハムストリングス、ふくらはぎの筋肉に効果があります。

3. 背中

パンチやキックを繰り出す際、バランスをとりながらパワーを出すため、背中の広背筋や僧帽筋、背筋が使われます。
大きな筋肉なので、代謝アップの効果も期待できますよ。

4. 腹部

パンチ、キックの技を繰り出す度に、腹筋を使うことでバランスを保ちます。
腹筋を引き締めるとともに、腓腹筋、腹横筋の筋肉にも影響します。

5. 体幹

キックボクシングでは、全身を動かすため、体幹の筋肉も発達します。
腹直筋、腹横筋、背筋が特に強化されます。

正しいフォームでトレーニングを重ねることで、筋力の向上だけではなくバランスや協調性柔軟性もアップします。
猫背や反り腰といった、姿勢の改善にも役立ちますよ。

キックボクシングで筋肉がつくことで期待できる4つの効果

キックボクシングを継続的に行い、筋肉がつくことで身体以外にも様々な効果が期待できます。

ここでは、キックボクシングで得られる筋肉以外の効果を見ていきましょう。

1．自信の向上

正しいトレーニングを積むことで、適切な運動量が確保され体調が良くなります。
筋肉がついてきて体が変わることで、体型に自信が持てるようになり、前向きな気持ちに。

なかには、「キックボクシングを初めて、人生が変わった」という人もいるほどです。

【今からでも遅くない！】キックボクシングであなたの人生が変わる理由4選！

こちらの記事も、合わせてチェックしてみてくださいね。

2．健康的な外見

筋肉がつくことで代謝がアップすると、体脂肪が減少していきます。
それにより、「体重は変わっていないのに痩せた」という現象が起こります。

体脂肪が減ることで引き締まった身体に見えますが、筋肉がついているので健康的に見えるのもメリット。
「すらっとしているのに健康的」な体づくりが可能です。

3．ストレスの軽減

定期的な運動は、ストレスレベルを下げる効果が期待できます。

特にキックボクシングはパンチやキックなど、日常でしない動作も多く行います。
思いっきり体を動かすため、ランニングや筋トレよりも爽快感が強いのも特徴。

ストレスが減少すると、他人とのコミュニケーションにおいて、良好な関係性を築くことに繋がります。

4．友達ができる

キックボクシングジムでは、ほかの生徒さんと一緒に行うレッスンもあります。
実際にリングで行う対人戦や、ミット打ちなどを行うことで、友達になれるチャンスも多いです。

また、同じレッスンに通っていることで、抱えている悩みに共通点があることも。
家族や職場以外の知り合いが増えるのも、大きなメリットと言えるでしょう。

以上の要因により、健康的な外見をキックボクシングで手に入れることで、自信が生まれ、他者とのコミュニケーションにも良い効果が期待できますよ。

キックボクシングで筋肉がつくのを阻害する5つの要因

キックボクシングは筋肉をつけ、理想の体型に近づく道ではありますが、いくつかの注意点を抑えておかないと体型に変化が見られず悩むことがあります。

悩むだけでなく、場合によっては身体を壊すことも起きますので、以下の点に気を付けましょう。

1．過度なトレーニング

過度なトレーニングは、筋肉に大きな損傷と疲労を引き起こし、回復と成長を妨げる可能性があります。
まずは、週2～3回のペースで様子を見ながら行うようにしましょう。

週2～3回でも疲れが抜けなかったり、筋肉痛が収まらないようであればトレーナーの方に相談してみるのがおすすめです。
運動経験がない方や体力に自信がない方には、キックボクシングは運動強度が高いため、きつく感じることも多いです。

筋肉をつけるためには、継続することが何よりも大切です。
疲れが残らないよう、自分のペースでトレーニングを行うと良いでしょう。

2．無理な姿勢で行う

キックボクシングをするにあたって、フォームは非常に大事です。
無理な姿勢でトレーニングを続けてしまうと怪我のリスクが大きく、筋肉も思ったように動かせません。

初心者の方は特に、基本的なフォームを身につけることから始めましょう。
トレーナーさんに聞きながら進めると安心ですね。

3．休息の不足

キックボクシングは運動強度が高いため、十分な睡眠と回復期間を設けることが大切です。
筋肉は、休息期間に成長します。

目安として、トレーニング後は3日～1日程度休息をするのが良いとされています。大きな筋群である胸や脚、背中の場合は3日、腹筋やふくらはぎといった箇所は1日かかると言われており、しっかり休息を取ることが、筋肉をつけるための第一歩。

ぜひ実践してみてくださいね。

4．栄養摂取が不適切

キックボクシングで筋肉をつけるには、栄養バランスとカロリー摂取量の管理も大切です。
カロリーの摂りすぎや栄養がかたよってしまうとかえって脂肪が溜まりやすくなり、筋肉がつきづらくなります。

筋肉をつけるには、高たんぱくで低脂肪な食事が理想的です。

キックボクシングの前後に、エネルギー補給のため、適量の炭水化物を摂取するのもおすすめです。エネルギー源となるので、トレーニングの質もあがります。

トレーニングをした日には、いつも以上にたんぱく質を多めに摂ることで筋肉を効率的につけることができますよ。
肉や魚、足りない場合はプロテインなども活用しながら、効率的に筋肉をつけていきましょう。

5．準備運動をしない

キックボクシングは全身を動かす激しい運動なので、準備運動をせずにいきなり始めると筋肉や関節に大きな負荷がかかります。
ストレッチや軽めのジョギングを最初に行い、身体を温めてから徐々にトレーニングを行いましょう。

身体を温めることで、怪我の予防や柔軟性が高まり、トレーニングの質が向上します。

キックボクシングで筋肉をつけるためのよくある質問

本気でキックボクシングに取り組み、自分を変えたいと思うからこそ、質問が浮かぶことがあるかと思います。ここでは、特に話題に上がりやすい質問をピックアップしました。

頭の片隅にQ&Aを置いておくことで、目標が立てやすくなるかもしれません。

Q1キックボクシングをしている人の体つきは？細マッチョになる？

キックボクシングでは、筋肉隆々というよりもすらっとしていて健康的な体を目指すことができます。

キックボクシングは、有酸素運動と無酸素運動を交互に行うため、カロリー消費量が多いスポーツです。
その上に、重りなどを使ったトレーニングとは違うので、強い負荷がかかりません。

そのため、極端に筋肉が肥大することはなく、ほっそりとしなやかな体を目指せます。

Q2キックボクシングで痩せる部位は？

キックは、片足でバランスを取るため体幹が必要になってきます。体幹を使うということは、腹筋が連動して必要になりますので、ウエスト部分が引き締まります。

パンチの連打をする場合がありますが、上体を繰り返し捻るため腹筋を常に使います。継続してトレーニングをすることで腹筋が割れる可能性が高まります。

また、パンチはひじを伸ばし曲げをするので二の腕を鍛えるのに効果的です。加齢とともに二の腕がたるみがちになりますが、二の腕の筋肉をつけることで問題は解決します。

Q3キックボクシングで腕は太くなる？

結論から言うと、太くなることはありません。ごつごつした腕になるのではなく、適度に引き締まった筋肉のある腕に変わります。

キックボクシングのパンチやキックは、腕や脚を動かすだけではなく身体の捻りを使った体幹の動作も加わり生み出されます。
そのため、腕だけ脚だけといった偏った筋肉のつき方はせず、全身を引き締めることができます。

Q4シャドーボクシングだけでも筋肉はつく？

シャドーボクシングは有酸素運動の割合が大きくなるため、どちらかというと脂肪燃焼効果の方が高くなります。
筋肉をつけたいのであれば、ミット打ちやスパーリングなどのトレーニングも行いましょう。

まとめ

キックボクシングをすることで、筋肉を効果的に鍛えながら全身を引き締めることができます。さらに、体のバランスや柔軟性も向上し健康的な体を目指すことが可能です。

姿勢や体型変化によって、自信の向上、ストレスの軽減といった精神的なアプローチも期待できるので、なかには「キックボクシングで人生が変わった」という人も。

キックボクシングで筋肉をつけるには、トレーニングの頻度や強度、バランスを適切に管理し十分な栄養と休息を確保することが大切です。

筋肉のついたしなやかで健康的な体を作りたい方は、ぜひキックボクシングを始めてみてくださいね。

キックボクシングを始めるならリフィナスがおすすめ

キックボクシングを始めるならリフィナスがおすすめです。リフィナスのジムは以下の地域に対応しています。

リフィナスの特徴は以下の通りです。

リフィナスジムはキックボクシングを主体としたエクササイズジムです。

従来の道場型の格闘技ジムと異なり、男性の皆様はもちろん、女性や初心者の皆様にも楽しんでいただける、お洒落で清潔感の漂うフィットネスジムを目指しています。

全国に展開中のリフィナスの店舗一覧はこちら

リフィナスジムの予約はこちら