キックボクシングの膝蹴りって難しい？膝蹴りの種類やコツなどを解説！！

今回はキックボクシングの技で花形の一つ「膝蹴り」ついて解説します。キックボクシングといえばハイキックやミドルキックなどの蹴り技をイメージされる方の多いと思いますが、膝蹴りはキックボクシングの足技でもとても重要です。まだ上手く膝蹴りができない方やこれから膝蹴りを覚えていく方はぜひ参考にしてください。

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膝蹴りの種類

キックボクシングの膝蹴りは以下のような種類あります。

ストレートニー（テンカオ）

相手に向かって真っすぐに膝を突き出す蹴りです。主に腹部（みぞおち）や脇腹を狙ってダメージを与えることができます。
対戦相手tの距離が近いときや、相手のガードが甘いときに有効な攻撃です。　仙台市 歯医者

フライングニー（飛び膝蹴り）

対戦相手に向かってジャンプしながらの膝蹴りです。飛び膝が決まれば相手の顔面や頭部にかなり大きいダメージを与えることができます。対戦相手へのタイミングを外したり、予想外のサプライズ攻撃としても有効です。

組み膝（ティーカオ）

クリンチ（首相撲）の状態から放つ膝蹴り技。組み膝はとても強力な技でいかに相手から攻撃を受けずにず自分が膝蹴りを打ち込むかがポイントになります。※ルールによっていは禁止の場合あり。対戦相手の腹部（もみぞおち）を狙うのですが、首相撲で相手の頭（顔）が下がっている時は顔に打ち込む時もあります。

膝蹴りの基本

１、腰を引く

腰を引いて膝を突き出すための力と距離を作ります。

２、足首を曲げる

足首を曲げる足裏を天井に向けて足首を固定。足首がぶれないようになり安定した姿勢で膝蹴りが打てる。

３、腰を突き出す

腰を突き出すことで攻撃の膝を前方に伸ばす。相手により強い衝撃を与えることができる。

４、腕を振る（使う）

腕を振り身体の回転力と反動力を使い強い膝蹴りを出すことができます。腕を使うことで相手からの攻撃を守ることもできます。

膝蹴りのこつ

１，相手との距離を詰める

対戦相手との距離を近くして、身体を密着すると相手の動きを制限できて膝蹴りの威力も高めることができます。例えば対戦相手の首を掴んで（首相撲）自分に引き寄せてから膝蹴りを出す。

２、タイミングをしっかり取る

対戦相手の動きに合わせて膝蹴りのタイミングを上手く取ると、相手のガードの隙間にしっかりと狙い打ちができます。例えば対戦相手がパンチやキックを出したときに、カウンター気味に膝蹴りを出してダメージを与えるイメージです。

３、高さや角度を上手く利用する

膝蹴りはの高さや角度を変えることで、色々なパターンの攻撃へ変化します。対戦相手のガードを崩したり、上記のように密着したりジャンプしたり、、、予測不能な攻撃のバリエーションにも昇華できるのです。

膝蹴りのトレーニング方法

サンドバッグ

サンドバッグは膝蹴りの攻撃力やスタミナを高めていくためのトレーニング。しっかりと時間を決めて、サンドバッグに向かい連続して膝蹴りを打つ練習をします。高さや距離を変えて行うとより効果が上がります。

ミット打ち

膝蹴りの正確さや威力を高めるためのトレーニング。ジムのトレーナーにミットを持ってもらいミットの角度や高さなどを変えていろいろな種類や角度の膝蹴りがトレーニングできます。

スパーリング

実戦での膝蹴りの有効性や応用力を高めるトレーニング。練習パートナーやトレーナーと一緒にルールやレベルに合わせて試合形式で行う。対戦相手の動きや反応に合わせて、練習してきた膝蹴りを色々な場面で使用してみましょう。

まとめ

本記事では膝蹴りついて解説しました。膝蹴りのトレーニングはジムでトレーナと一緒に行うだけでなく、自宅でも広いスペースがなくても一人で練習ができます。また、膝蹴りのトレーニングはヒップアップ効果もあるので嬉しいですよね。さっそく今日から実践して美しい身体と健康を手に入れましょう。

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