2025.05.17

キックボクシングにはプロテインって必要？プロテインのもつたくさんの効果や摂取タイミングを解説。

本記事ではキックボクシングとプロテイン摂取についての重要性を解説いたします。キックボクシングのトレーニングは腕や脚、腰、肩など身体のあらゆる部位を強化して柔軟性や筋力を高める素晴らしい格闘技（スポーツ）です。キックボクシングのハードなトレーニングをサポートするために普段の食事はもちろんのこと、実はプロテイン摂取も重要なのです。

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1 そもそもプロテインって？
2 プロテインの嬉しい効果
3 プロテインはいつ飲むべき？
4 プロテイン摂取の注意点
5 プロテインの種類
6 まとめ
7 キックボクシングを始めるならリフィナスがおすすめ

そもそもプロテインって？

プロテイン（protein）とは日本語でタンパク質のこと。

私たちが普段食べている食品でいうと肉、魚、大豆製品、卵、乳製品などに含まれており、日常の食事から摂取できる栄養素です。
タンパク質は筋肉だけでなく、内臓や皮膚、髪の毛、爪に加えて、ホルモンやヘモグロビンなど、様々なカタチで身体の中に存在しています。日本では、タンパク質を主成分にした栄養補助食品を、主にプロテインと呼んでいます。

一日に必要なタンパク質の推奨量は？

参考データとして「日本人の食事摂取基準」で一日に必要なタンパク質量を年齢別に見てみると、18～64歳では男性65g、女性50gが推奨量となっています。推奨量とは、健康な人を中心として構成される集団の中で、大部分の人が不足しない量を示しています。

1日のタンパク質推奨量（g/日）

年齢	男性	女性
12〜14歳	60	55
15〜17歳	65	55
18〜29歳	65	50
30〜49歳	65	50
50〜64歳	65	50
65〜74歳	60	50

タンパク質はなぜ必要？

タンパク質は筋肉や骨、臓器から髪の毛にいたるまであらゆるカラダづくりに使われる栄養素です。体重60kgの成人の体組成では、タンパク質は実に16.4%になります。体の半分以上を占める水分を除くと、タンパク質の割合が多いことが分かります。タンパク質はカラダのさまざまな機能に関わる欠かせない栄養素の一つです。

プロテインの嬉しい効果

筋肉の回復と成長

キックボクシング（トレーニング）は、練習から筋肉を酷使します。プロテインはそんな筋肉の回復と成長を促進します。キックボクシングのトレーニングによって損傷した筋肉繊維を修復し、より強い筋肉を作り上げるために必要なアミノ酸を提供します。

免疫システムの強化

高強度のトレーニングは免疫システムを弱体化させることがありますが、プロテインは免疫システムを弱体化させることがありますが、プロテインは免疫システムをサポートします。適切なプロテイン摂取をすることで病気や感染症に対する抵抗力が向上します。

持久力の向上

プロテインはエネルギー源としても利用されます。キックボクシングのトレーニング中にエネルギーを供給することで、持久力の向上に大きく寄与します。エネルギー不足のによる疲労を軽減し、長時間キックボクシングトレーニングにも耐えていけるようになります。

減量（ダイエット）のサポート

プロテインは満腹感を高めるため、食べ過ぎを防いで減量サポートをします。また、筋肉量を維持しながら脂肪を燃焼させる効果がありますのでキックボクシングトレーニングの一環として減量をする場合にプロテイン摂取は非常に効果を発揮します。

プロテインはいつ飲むべき？

キックボクシングのトレーニングを最大限に効果を上げていくためには、プロテイン摂取タイミングも非常に重要です。

キックボクシングのトレーニング前

キックボクシングのトレーニング前にプロテインを摂取することで、エネルギーを補給しトレーニング中の筋肉損傷を最小限に抑えます。※トレーニングの1～2時間前にプロテイン摂取することで持続的にエネルギーが身体に供給されます。

キックボクシングのトレーニング後

キックボクシングのトレーニング後は、筋肉回復と成長をサポートするためにできるだけ早くプロテインを摂取しましょう。できればトレーニング後の30分以内にプロテインを摂取することで効果的に筋肉修復が促進されます。

普段に生活から適切に摂取する

上記の通り、プロテイン＝タンパク質です。特別な食材ではありませんのでプロテインは日常的に摂取することが大切です。食事や間食にプロテインを取り入れてることで、常に筋肉の回復と成長をサポートすることができます。

プロテイン摂取の注意点

過剰摂取はいけない

プロテインの摂取量は、上記に記載の通り個人の年齢や体重などによって異なります。一般的な推奨量を超えた過剰摂取は腎臓に負担をかける可能性があるため適切な摂取量を守りましょう。

バランスのある食事を

一度に大量に摂取するのではなく、プロテイン（＝タンパク質）はもちろんですが、炭水化物や脂質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素も摂取することが大切です。普段から偏った食事でなくバランスの取れた食事を心掛けましょう。

水分もしっかり適切に補給

プロテイン摂取の時には水分補給もしっかりすることが重要です。プロテインを摂取することで、代謝や筋肉の回復が促進されるため、水分補給を怠らないようにしましょう。

プロテインの種類

ホエイプロテイン

原料は牛乳です。牛乳から乳脂肪分、この後出てくるカゼインを取り除いて作られています。特徴は吸収の早さです（約2時間）。そのため、運動直後や前の食事から時間が空きやすい起床直後の摂取が向いています。スポーツ選手が利用しているプロテインの多くは、このホエイプロテインです。ホエイプロテインは、WPC（Whey protein Concentrate)とWPI（whey Protein Isolate)に分けられます。一般的なホエイプロテインはWPCの方です。WPIはWPCをさらに精製し、脂肪、糖質を除去し、たんぱく質含有量を高めたタイプです。
WPCタイプのプロテインは、たんぱく質含有比率が70～75％台のものがほとんどですが、WPIは85～90％、中には95％を越えるものも存在します。プロテインを摂取する目的は効率的にプロテインを摂取することなので、理にかなった商品といえます

ソイプロテイン

原料は大豆です。以前はプロテインといえばほとんどがソイプロテインでした。特徴は吸収時間の長さで、カゼインほどではありませんが吸収まで5～6時間かかります。また、ホエイ、カゼインと違い、牛乳由来ではないため、乳製品アレルギーがある方でも安心して摂取ができます。

カゼインプロテイン

原料は牛乳です。一般に乳固形分と呼ばれる成分の主成分でチーズやヨーグルトを固める作用があります。水溶性で吸収が早いホエイに対し、不溶性で吸収に時間がかかるという特徴があります（約8時間）。このゆっくりと持続的に身体に吸収されていくという特徴から就寝前に摂取し、睡眠中にも栄養を吸収することが可能となっています。

まとめ

キックボクシングにおいてトレーニングも重要ですが、プロテインを効果的に摂取することで筋肉の回復と成長、持久力の向上、免疫システムの強化、減量のサポートなど様々な利点があることが分かりました。プロテイン摂取することで、せっかくのトレーニングを無駄にせず効果を最大限に引き出すサポートが嬉しいですね。日常のストレス発散や新しいことをはじめてみたい！気になる方はぜひキックボクシングをやってみてくださいね。

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