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COLUMN リフィナス コラム

2023.10.24

【徹底解説】ムエタイとキックボクシングの違いとは?ルールや歴史から特徴を詳しく紹介 

【徹底解説】ムエタイとキックボクシングの違いとは?ルールや歴史から特徴を詳しく紹介 
         

ムエタイとキックボクシングは、パンチやキックを使って攻撃することができる似ている格闘技ですが、何が違うのか気になりますよね。

実はムエタイとキックボクシングは、攻撃技やルールなど、異なることがたくさんあります。ですが、ムエタイとキックボクシングの違いを説明できる人は少ないのではないでしょうか。

本記事では、ムエタイとキックボクシングの違いについて詳しくご紹介します。

キックボクシングを始めるなら、リフィナスジムがおすすめです。リフィナスの特徴は以下の通りです。

・営業時間中、いつでも予約なしでパーソナルレッスンが可能
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・一流デザイナー設計の洗練された内装と清潔感にこだわった空間でのトレーニング
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リフィナスジムはキックボクシングを主体としたエクササイズジムです。

従来の道場型の格闘技ジムと異なり、男性の皆様はもちろん、女性や初心者の皆様にも楽しんでいただける、お洒落で清潔感の漂うフィットネスジムを目指しています。

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ムエタイとキックボクシングの歴史の違い

【徹底解説】ムエタイとキックボクシングの違いとは?ルールや歴史から特徴を詳しく紹介 

ムエタイとキックボクシングは、歴史にも大きな違いがあります。

似ている格闘技ですが、広まった国や、発祥した時期なども全然違うので驚きです。

それぞれの歴史の違いについてご紹介します。

キックボクシングの歴史

1959年 日本で初めてタイ人同士のムエタイが開催される
1966年 野口修が日本キックボクシング協会を設立、キックボクシングの名称を考案

日本ではじめてキックボクシングの第1回興行が開催される

1967年 藤原敏男が日本キックボクシング協会で世界王者になる
1970年代 沢村忠が「キックの鬼」と呼ばれ人気を博す
1980年代 K-1が旗揚げされ、キックボクシングが世界に広まる

キックボクシングは、タイのムエタイを参考にして、山田辰雄氏と野口修氏の2人が創設した比較的新しいスポーツです。
1966年日本で初めてキックボクシングの第1回興行が開催されました。

キックボクシングは、その迫力ある試合内容で人気を集め、1970年代には日本全国に広まりました。
そして2000年代以降、女性の間でエクササイズブームがおこり、キックボクシングもその一環として注目されるようになりました。

最近では、キックボクシングは男女問わず人気があり、ダイエット目的で通う人も増えています。

ムエタイの歴史

13世紀 タイ族による初めての王朝スコータイにおいて、軍隊の実践格闘技としてムエタイが取り入れられる
15世紀 アユタヤ王朝時代にムエタイのルールが確立される
1774年 ナイ・カノム・トムがビルマ戦士10名と戦い、勝利する
1936年 国名が「シャム」から「タイ」に変更され、ムエタイが国民的なスポーツとして認知される
1946年 タイ国ムエタイ協会が設立される
1970年代 ムエタイが世界的な格闘技として認知される
1980年代 K-1が旗揚げされ、ムエタイが日本でも人気を博す

ムエタイはタイで古くから伝わる武術であり、その起源は16世紀ごろとされています。
当時は戦争や決闘に用いられていました。

古代インドの格闘技であるカラリパヤットの要素を取り入れ、ムエタイが誕生したと考えられています。
19世紀には、タイの王族や貴族の間でもムエタイが盛んに行われるようになりました。

現在では、ムエタイは、タイの国技として国民に愛されており、タイの伝統文化のひとつとして世界に広まっています。

ムエタイが日本に広まったのは1959年頃で、タイからムエタイ選手が来日して試合を行い、日本でもムエタイの存在が知られるようになりました。

最近では、ムエタイのジムや大会が増えていて、ムエタイもキックボクシング同様、日本でもますます人気を集めています。

キックボクシングと比較すると、ムエタイは歴史が深く、古くから愛されてきた伝統のあるスポーツです。

ムエタイとキックボクシングの特徴の違い

【徹底解説】ムエタイとキックボクシングの違いとは?ルールや歴史から特徴を詳しく紹介 

ムエタイとキックボクシングは、どちらも、立ち技の格闘技として高い技術力が必要なスポーツです。

ですが、それらの特徴にも違いがあるのでご紹介します。

キックボクシングの特徴

キックボクシングは、ムエタイをベースに日本で発展した格闘技です。

パンチやキックを駆使して戦うことができますが、首相撲と肘打ちは団体によっては制限されたり反則になったりする場合があります。

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ムエタイの特徴

ムエタイは、タイで古くから伝わる格闘技で、首相撲(クリンチ)が認められているのが特徴です。

【首相撲(クリンチ)とは】

相手の首をつかみ、さらに相手の体制を崩すことによって、次の攻撃につなげるための技のひとつ

その他、パンチ・キック・膝蹴り・肘打ちを駆使して戦うことができます。

ムエタイとキックボクシングのルールの違い

【徹底解説】ムエタイとキックボクシングの違いとは?ルールや歴史から特徴を詳しく紹介 

ムエタイとキックボクシングでは、ルールや採点基準にも大きな違いがあります。

ムエタイ キックボクシング
試合形式 1ラウンド:3分

計5ラウンド

1ラウンド:3分

計3~5ラウンド

攻撃方法 ・顔、ボディ、太もも、足首、膝、脛に有効

・立った状態でのパンチ、キック、首相撲、肘打ち、膝蹴りが認めらてれいる

・顔、ボディ、太ももに有効

・パンチ、キックが認められている

・肘うち、膝蹴りは制限がある場合もある

採点基準 技がいかに美しく的確に当てられるか 相手に与えるダメージ量

それぞれのルールの違いを詳しく解説します。

キックボクシングのルール

キックボクシングは、パンチとキックを駆使して戦う格闘技です。

ルールは団体によって多少の違いがありますが、一般的には以下のルールが適用されます。

【試合形式】

キックボクシングの試合は、1ラウンド3分、3〜5ラウンド制で行われます。

【攻撃方法】

キックボクシングの攻撃方法は、大きく分けて「パンチ」と「キック」の2つに分けられます。

  • フック
  • アッパー
  • ひじ打ち
  • ストレート
  • バックブロー
  • 前蹴り
  • 膝蹴り
  • 飛び蹴り
  • ローキック
  • ハイキック
  • ミドルキック
  • バックキック
  • サイドキック

キックボクシングでは、これらのパンチやキックなどを組み合わせて攻撃を行います。

【禁止されている技】

  • ローブロー(金的)
  • 頭突き
  • 目突き
  • 噛み付き
  • ロープを掴んでの攻撃
  • ベルトライン以下のダッキング

【採点基準】

キックボクシングの採点基準は、相手をKOするためにどれだけのダメージを与えたかが採点基準になります。

1ラウンド10点満点の減点方式です。
1ラウンド内のノックダウンの回数により減点されていきます。

  • 1回:2点減点
  • 2回:更に1点減点
  • 3回:TKO(試合終了)

1ラウンド中にノックダウンがなかった場合、両者を比較して有効打を当てていた方の選手は減点はなく、もう一方の選手が1点減点されます。

相手をダウンさせた後、レフェリーが10カウントを数えても立ち上がることができない場合、ノックアウト(KO)となり、今までの採点は関係なく勝利となります。

ムエタイのルール

ムエタイのルールは、団体によって細かい部分が異なる場合がありますが、基本的なルールをご紹介します。

【試合形式】

ムエタイの試合は、1ラウンド3分、5ラウンド制で行われます。

【攻撃方法】

ムエタイの攻撃方法は、パンチ、キック(蹴り)、肘打ち、膝蹴り、首相撲が認められています。

  • ジャブ
  • ストレート
  • フック
  • アッパー
  • ローキック
  • ミドルキック
  • ハイキック
  • 前蹴り
  • 肘うち
  • 横肘うち
  • 立肘うち
  • 膝蹴り

ムエタイは、これらの技を使って、相手と闘う格闘技です。

そして、ムエタイの特徴でもある首相撲からの膝蹴りが多様され、ムエタイは立ち技最強とも言われていわれています。

【禁止されている技】

  • 投げ技
  • ローブロー(金的)
  • 頭突き
  • 目突き
  • 背中への攻撃
  • 後頭部への攻撃

【採点基準】

ムエタイの採点基準はKOすることを前提にしてますが、ムエタイとしての技の美しさや力強く的確な技であることを重要視しています。
それぞれの技の難易度によってポイントが決められており、ミドルキックやハイキックは高く評価されるようです。

他にも膝蹴りで組み付いたときに相手のバランスを崩して転ばせるのも評価が高くなります。

そして、ムエタイの採点ではパンチはほとんど加点しないので、ノックアウトが少ないのも特徴です。
ムエタイの採点基準の加点・減点の仕方は少し複雑で、素人目にはなかなか難しいかもしれません。

ムエタイとキックボクシングの試合展開の違い

【徹底解説】ムエタイとキックボクシングの違いとは?ルールや歴史から特徴を詳しく紹介 

ムエタイとキックボクシングは、試合展開にも大きな違いがあります。
似ている競技ではありますが、その試合展開の違いについて紹介していきます。

キックボクシングの試合展開

キックボクシングは、相手をKOするためにどれだけのダメージを与えたかが重要になるので、パンチやキックなどさまざまな攻撃を織り交ぜた試合展開です。

また、さまざまな格闘技出身者がキックボクシングの試合に出場しているので闘い方もそれぞれ違ってきます。

キックボクシングでは、相手にダメージを与えるために次々と攻撃を繰り出すので、パワフルで勢いのある試合展開になることが多いです。
ムエタイと比べるとKOになる試合も多く盛り上がりますよ。

ムエタイの試合展開

ムエタイでは、ミドルキックやハイキックなどの採点が高いので、キックの応酬となる試合展開になることが多いです。
ですが、強く、相手に確実にダメージを与えるようなパンチはしっかりとポイントになるので、このようなパンチも侮れません。

接近戦になると首相撲を主体とした攻撃展開になり、素早い肘打ちやボディをえぐるような鋭い膝蹴りで、よりスピーディーかつダイナミックな試合展開になります。

また、ムエタイはタイの国技として国民に愛されていることから、タイのムエタイ選手は、ムエタイの伝統や精神を重んじる傾向があります。

そのため、試合ではムエタイの伝統的な技や動きを楽しむことができますよ。

ムエタイとキックボクシングのジムに通うならどちらがオススメ?

【徹底解説】ムエタイとキックボクシングの違いとは?ルールや歴史から特徴を詳しく紹介 

ムエタイとキックボクシングにさまざまな違いがあることがわかりましたが、どちらのジムに通うのがおすすめなのか知りたいですよね。

ムエタイもキックボクシングが、それぞれにどんな人におすすめなのかを紹介するので、自分の目的やスタイルに合せて選んでみてください。

どちらにしようか悩んでいる方は一度体験レッスンに参加してみるのもおすすめですよ。

パンチやキックをたくさん打ち込みたい人はキックボクシングがおすすめ

キックボクシングはよりパンチとキックの技術を重視した格闘技です。
パンチとキックの技術を総合的に身につけられるので、格闘技を趣味として行いたい人に向いています。

また、キックボクシングは、「相手をKOするためにどれだけのダメージを与えたか」が重要なのでアグレッシブな動きが必要です。

そのため、パンチやキックをたくさん使うダイナミックな試合をしたい人に向いています。

そして、キックボクシングは全身を使う運動なので、健康維持やダイエット目的の方にもおすすめです。
最近では、男女問わずダイエット目的で、キックボクシングのジムに通う人もとても増えています。

総合的な格闘技の技術を身につけたい人はムエタイがおすすめ

ムエタイは、ムエタイ独自の技の美しさや力強く的確な技であることが重要な格闘技です。

そのため、キックボクシングほど派手で、アグレッシブな動きは少なくなります。
ですが、的確な高い技術のやり取りなので、派手さはありませんが、知れば知るほど技術の奥深さを感じることができますよ。

またムエタイは、首相撲と肘打ち・膝蹴りを使うため、より総合的な格闘技の技術を身につけたい人にもおすすめです。

タイで発祥した格闘技であり、世界でも多くのプロ選手が活躍しています。
プロの格闘家を目指す人には、ムエタイのジムでトレーニングを積むことがおすすめです。

リフィナスジムで体験レッスンをするならこちらからお申し込みができます。

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まとめ

ムエタイとキックボクシングの違いについてご紹介しました。
似ている格闘技ですが、さまざま違いがあります。

キックボクシング ムエタイ
歴史 ・タイのムエタイを参考にして、山田辰雄氏と野口修氏の2人が創設した比較的新しいスポーツ ・タイで古くから伝わる武術で、その起源は16世紀頃。

・古代インドの格闘技であるカラリパヤットの要素を取り入れて作られた

特徴 ・パンチやキックを駆使して戦う ・パンチ・キック・膝蹴り・肘打ちを駆使して戦う

・首相撲(クリンチ)が認められている

採点基準 相手をKOするためにどれだけのダメージを与えたか ムエタイとしての技の美しさや力強く的確な技であることを重要視
試合展開 パンチやキックなどさまざまな攻撃を織り交ぜたパワフルで勢いのある試合展開 ・キックの応酬となる試合展開

・接近戦になると首相撲を主体とした攻撃展開になる

このようにムエタイとキックボクシングにはさまざまな違いがあります。
好みや目的に合わせて、自分に合うものを選んでくださいね。

「どっちも魅力的で選べない!」という方は、まずは体験レッスンで興味が湧いた方を選ぶのがおすすめです。

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リフィナスジムはキックボクシングを主体としたエクササイズジムです。

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リフィナスとは、「Refine」=「磨きをかける、洗練する、上品にする」という意味があり、『皆様の未来がより輝かしいものになるように』と、想いを込めさせていただきました。

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