トレーニングのパフォーマンス効果が音楽でアップ?!運動と音楽の関係を徹底紹介。


格闘技の選手やスポーツ選手が試合前に音楽を聴いている姿や大音量の入場曲で登場するのをテレビなどで見かけることも多いと思います。
実は音楽というのは運動パフォーマンスを上げる重要要素の一つであります。 音楽のテンポというのはトレーニングの質に大きな影響を与える効果があります。 今回は、格闘技フィットネスに最適なBPM(Beats Per Minute)とその理由、メリットとデメリットについて解説します。
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リフィナスジムはキックボクシングを主体としたエクササイズジムです。
従来の道場型の格闘技ジムと異なり、男性の皆様はもちろん、女性や初心者の皆様にも楽しんでいただける、お洒落で清潔感の漂うフィットネスジムを目指しています。
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・トレーニングとBPMの関係
BPM(Beats Per Minute)
キックボクシングなど格闘技トレーニングにおいて理想的なBPMは 120から160とされています。このBPM内であればトレーニング中のリズムも乱れることなく動きがスムーズになるからであります。
BPMとは「テンポ」のこと
音楽においてBPMとは「Beats Per Minute」の略。
直訳すると「分毎の拍」となりますが、1分間の拍数を表します。分かりやすい音楽用語で言うところの「テンポ」になります。 ピラティス 東京
一般的にテンポは速いや遅いなどと表現されますが、BPMは高いや低い(或いは大きい、小さい)と表現をします。例えばBPMがとても高い「ダンスミュージック」「クラシックミュージック」といった言い方をします。
BPMを理解する
BPMが表す1分間の拍数の拍は、一般的には音楽の楽譜で使用される音符の一つである四分音符を指します。
例えばBPM60の曲といった場合は、1分間(60秒)に四分音符を60回鳴らす速さの曲となります。
楽譜に慣れていない人は少し分かりずらいかもしれませんが、アナログ時計の秒針をイメージすると理解しやすいかもしれません。
秒針がステップ運針(1秒毎に動く)タイプならば、1分間に「チッチッチ」と60回鳴ります。1回の運針を1拍と考えていただくと1分間の拍数が60となるのでBPM60ということになります。
BPM60(=テンポが60)と同じであります。
BPMが60の2倍の120になった場合は、1分間に四分音符を120回も鳴らさなければいけません。当然ですが2倍の速さということになります。
音楽においてBPMの値が高く(大きく)なればそれだけテンポが速い曲ということです。逆に低く(小さく)なればなるほど遅い(ゆっくり)した曲ということになります。
・期待される効果
モチベーションが上がる
日々のトレーニングのモチベーションUP効果があります。
リズムテンポが速い音楽の場合、トレーニング中の気分を高揚させて高いモチベーションと集中力を保ちやすくなります。
【消費エネルギー増加、減量効果】
BPMの高い音楽はトレーニング中の心拍数を上げてエネルギッシュになる動作(=トレーニング強度UP)から消費するカロリーも増えて減量効果が期待できます。
【運動リズム(トレーニングリズム)の維持】
高い(速い)BPMの場合、キックボクシングなどトレーニング中のパンチやキックのリズムも取りやすくし、効果的に一定のリズムを維持することができます。
メリット
1. 効率的なトレーニング
・ 高速なリズムに合わせることでトレーニングのテンポが速くなり短時間で効果的なエクササイズが可能です。
2. ストレス発散
・ 速い(アップテンポ)の音楽はストレス発散に効果的です。
リズミカルな動作と音楽がシンクロすることでリラックス効果を得ることができます。
3. 集中力の向上
・ 音楽リズムに合わせることで周りの雑音が耳に入らずトレーニングに集中しやすくなります。
これにより技術面の向上だけでなく、効果的なエネルギー消費にも繋がります。
デメリット
1. オーバーワークのリスク
・ とても高い(高速なBPM)に合わせることで過度な運動になる場合があります。
集中しすぎた結果オーバーワークリスクも高まります。キックボクシングなどハードなトレーニングの場合は適度に休憩をはさむことも大切です。
2. 初心者には負担が大きい
・格闘技トレーニングやフィットネスジムなどの初心者の方は高速テンポを負担に感じることがあります。
初心者の方には少し低め(=ゆっくりめ)のBPM(100~BPM)から始めてみて、少しずつ高めていくことがおすすめです。
3. ケガのリスク
・あまりに高い動き(=高速な動き)に集中しすぎるとフォームが崩れてしまい、予想外のケガや関節を痛めることもあります。
あくまで正しいフォームを維持してトレーニングすることが大切です。
音楽のBPMはトレーニングの質に大きな影響を与えます。
120から160 BPMの音楽はリズムの維持やエネルギーの向上、モチベーションUPに効果的な面もありますが、上記の通りオーバーワークやケガのリスク面も忘れずに取り入れていきましょう。自分のトレーニングレベルに合わせて適切なBPMの音楽を選んで楽しく効果的なトレーニング、そして効果的にエネルギーを消費することでダイエットに繋げましょう。
・負の感情を減らしパフォーマンス向上に繋がる?
それでは実際に音楽は「トレーニングパフォーマンス」や「スポーツパフォーマンス」に対してどのような影響があるのでしょうか。
心理学の専門家の中には「トレーニング中における音楽の効果」に関して【音楽は運動能力を向上させる合法的な薬物の様なもの】とも語っています。
テンポ感のある音楽を聴くと小脳が活性化して負の感情を減らす
大きな理由として音楽のリズムやテンポが小脳を刺激することにあります。
実は小脳というのは日常のタイミングやバランス能力、そして運動能力と非常に深くに関わっているんです。
運動やトレーニングと音楽の共通点は、「リズム感やテンポ感」にあります。
普段から私たちは街中にいてもリズム感のある音楽をを聴くと、自然と無意識にそのリズムに合わせて動きをとったりします。そして小脳というのは私たちの感情にも影響を与えますので運動(トレーニング)と音楽を結ぶ重要な場所であります。
悩んでいたり、気分が乗らない時、周りの喧騒が耳に入って集中できない・・・など。考え過ぎると普段の運動パフォーマンスを発揮できなかったり、効果のないトレーニング時間になったりする恐れもあります。
リズムのあるテンポ感の音楽や自分のお気に入りの曲を聴くことで小脳が活性化して負の感情を取り払ってくれて、運動(トレーニング)パフォーマンスの向上に繋がると考えられています。音楽というのは私たちの感情を効果的にコントロールするということが分かりますね。
持久系のスポーツはアップテンポの曲が効果的
アップテンポな曲を聴きながら走る実験をランナーに行った結果、普段よりも走る距離が伸びたりタイムが縮まったということがあります。
マラソンのような一定のリズム(=テンポ)がある持久系スポーツでは音楽を聴くことでランニングパフォーマンスが上がるといわれています。
そして心地のよい一定リズムが加わることで疲労を軽減する効果もあると言われています。逆に短距離走や高跳びなどのような瞬発系のスポーツには音楽は向かないと言われています。一定のリズムで流れるようなテンポではなく、瞬発的に、瞬間的に一点に集中するためには音楽を聞いてしまった方が集中力を下げると考えられているからです。
ウォーミングアップやクールダウンなどリラックス状態が望ましい場合にも効果を発揮
音楽が自分のモチベーションを高めるのはトレーニング中だけではありません。
トレーニング前のウォーミングアップやトレーニング後のクールダウンの時なども音楽が効果を発揮してくれます。
先ほどまでの高まった気持ちを落ち着かせ、心と身体を同時に癒す効果があります。
瞬発系のスポーツなど一点集中する時は集中力の邪魔をしないために音楽は聴かないほうが効果的だといわれていますが、格闘技のように、これから戦う選手などは自分の気持ちや気迫を向上させるため、アップテンポの曲や力強い音楽で自分を奮い立たせることも有効といわれています。
音楽は全ての運動やスポーツパフォーマンスを上げる万能とはいえませんが、トレーニングや運動など自分の目的に合わせて使い分けることが重要であります。
・BPMが測れるアプリやメトロノーム
音楽のプロから一般の方まで幅広く使用できるBPM計測アプリ。
チューナー付きのものや簡単に好みのテンポに設定できるアプリなど自分の用途に合わせたものが様々あります。
無料のアプリも沢山あるので好きな曲のBPMが気になった方はぜひ参考に使用してみてはいかがですか。
最近は在宅での仕事もが増え、健康のために自宅でトレーニングやジョギングをする人も増えております。上記の紹介の通り自分のお気に入り音楽を聴くと自然とそのテンポ(リズム)に合わせて走るようになって辛いはずのランニングも楽しくなるでしょう。自分がきつくなく、走りやすい曲のBPMを計測してどんな曲が合うのか探してみるのも楽しいですね。
「Tap That Tempo」のように画面をタップするだけでBMPを計測することのできるアプリを使えば、自分のベストなBPMの曲を見つけることが出来ます。トレーニング前のウォーミングアップからクールダウンまで自分にあったプレイリストを作成できれば、激しいトレーニングやきついランニング運動も前向きに・効果的に取り組むことができるはずです。
・トレーニング(ランニング)に人気のBPMソング
1.タマシイレボリューション(Superfly)
ワールドカップテーマソングとしても起用された曲。パワフルな歌声で歌詞も「頂上へ」や「戦いの歌」などモチベーションを上げてくれるものばかりです。トレーニングやエクササイズもノリノリになる曲です。
2.宿命(Official髭男dism)
宿命は夏の高校野球応援ソングとして作られているためスポーツにはうってつけの曲。
サビに向かってどんどん盛り上がる曲なので徐々運動ペースも気分も上げることができます。
3.ともに(WANIMA)
こちらの『ともに』はランニングなどにおすすめ!頑張る人の背中を押してくれる歌詞が多くアップテンポなので曲に合わせてランニングも効果的に捗ります。
まとめ
本記事ではトレーニングと音楽についてお伝えしました。なんとなく聞いていた音楽が実はトレーニングやランニング中に心身に効果をもたらしてくれることが分かります。これからは運動前、運動中、運動後に自分に合うBPMの音楽を聴くことが非常にオススメできます。
【トレーニングとBPM】
- BPMはトレーニングパフォーマンスを上げる
- ストレス発散や集中力を上げる
- ケガのリスクやオーバーワークに気を付ける
- BPMアプリなど有効活用しましょう
日常のストレス発散や新しいことをはじめてみたい!気になる方はぜひキックボクシングをやってみてくださいね。
キックボクシングを始めるならリフィナスがおすすめ
キックボクシングを始めるならリフィナスがおすすめです。リフィナスのジムは以下の地域に対応しています。
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コンセプトは、『「理想」に向かい「輝き続ける」人々の一助となること』です。
リフィナスとは、「Refine」=「磨きをかける、洗練する、上品にする」という意味があり、『皆様の未来がより輝かしいものになるように』と、想いを込めさせていただきました。
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