【保存版】キックボクシングで痩せない6つの理由と効果UPのコツ

キックボクシングを頑張っているけれど、なかなか痩せないと悩んでいませんか？

筋トレと有酸素運動の両方の効果があるキックボクシングは、正しい方法で行えば、必ず痩せる人気のエクササイズです。

トレーニングしているのに痩せないのは、トレーニング以外の部分、またはトレーニング自体に問題があるかのどちらかといえます。

この記事では、痩せない原因を解説するとともに、よりダイエット効果を高めるコツをご紹介します。原因を知り、正しく行えば、効率的に理想の体型を目指せますよ。

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キックボクシングで痩せない～エクササイズ以外の2つの理由

キックボクシングで痩せない人は、まずはエクササイズ以外の原因を疑ってみましょう。

エクササイズ以外で考えられる2つの理由としては、以下2つがあります。

痩せない理由には、大きく分けて食習慣と生活習慣の2つがあります。

なぜなら、私たちの体は、毎日の食習慣と生活習慣でできているからです。この2つあってこそのエクササイズです。

キックボクシングをやっているからと言って、この2つをおろそかにしていては、どんなに質の高いエクササイズを行っても効果は半減します。

1．食習慣に原因がある

キックボクシングで痩せないのは、運動量以上に食事で摂るカロリーが多過ぎる可能性があります。

キックボクシングは、他の運動より消費カロリーが高いエクササイズです。しかし、痩せるのは「摂取カロリー ＜ 消費カロリー」の数式が成立した時だけになります。

キックボクシングでカロリーを消費したからといって、それ以上のカロリーを食事で摂取していないでしょうか？

例えば、ケーキのカロリーは最低でも1個200kcalあります。ですから、キックボクシング後のご褒美にケーキ1個、といった習慣があるなら、痩せにくいといえるでしょう。

せっかくキックボクシングでたくさんカロリーを消費しても、高カロリーの食習慣を続けていたら、効率的に痩せることはできません。

2．生活習慣に原因がある

ダイエットと言えば運動とカロリー計算というイメージですが、実は、日々の生活習慣あってこそのダイエットです。キックボクシングで痩せない人は、生活習慣に原因があるかもしれません。

太りにくい生活習慣として以下の5つを心がけましょう。

いくらキックボクシングを頑張っても、生活習慣が乱れていると、不健康で痩せにくくなります。実際、睡眠不足や朝食を抜くことは太りやすいという研究結果も出ています。

生活習慣を整えて、代謝の良い、痩せやすい体質を意識した上でキックボクシングを行うことが大切です。

キックボクシング痩せない～エクササイズ自体の4つの理由

ここまでキックボクシングで痩せない人は、まずはエクササイズ以外の原因、つまり食生活と生活習慣を疑ってみることだと解説してきました。

食生活や生活習慣も気をつけているのに痩せないのであれば、エクササイズ自体に問題があると考えられます。

キックボクシングはカロリー消費の高いトレーニングなので、適当にやっておけば痩せると簡単に考えてはいけません。エクササイズの問題としては、期間、運動頻度、強度、打ち方の4つがあります。

この4つを正しく理解し実行してこそ、効率的に痩せることができます。

1．期間に原因がある

キックボクシングを始めて、1ヵ月くらいで効果が出ると考えていないでしょうか？1ヶ月くらい続けたからといって、劇的に痩せることはありません。

トレーニング内容にもよりますが2〜3ヶ月目に入る頃から徐々に痩せ始め、理想の体型に近づいていけると言えます。

2．運動頻度に原因がある

キックボクシングで痩せるための運動頻度は、週に2～3回が目安となります。筋力をつけるにはエクササイズ後、2～3日休息が必要とされているからです。

筋肉が回復しきる前にエクササイズをすると、ダメージを受けた筋肉繊維が再び破壊されて筋肉の成長には繋がりません。

だからと言って週1回では、消費カロリーが少なすぎるので、筋肉の休ませ過ぎも良くありません。筋肉は使わなければ衰えていきます。

早く痩せたい人は、週3回が理想的です。

3．強度に原因がある

キックボクシングで痩せない原因には、強度が足りていないこともあります。強度は、頻度の次に大事な要素です。

1週間に3回と理想的な頻度でエクササイズを行っても、強度が足りない、楽にこなせる内容であれば痩せることは難しいでしょう。

健康維持やストレス発散にはなっても、痩せるには十分ではないのです。キックボクシングと一言で言っても、トレーニング内容は様々です。

最初は慣れるために強度が低くても、慣れてきたら心拍数が上がる状態を15分以上続くようなトレーニングをすると脂肪が燃焼します。

キックボクシングで痩せない場合、強度が高めのトレーニングを行うことが大切です。

4．フォームに原因がある

キックボクシングでは、フォームや打ち方も重要な要素となります。理想的な頻度と強度で運動していても効果がなかなか出ない場合、打ち方を再確認してみましょう。

なぜなら、正しいフォームや打ち方ができていないと、効率が下がるからです。

やはり基本のパンチでも、手だけでパンチするのか、全身を使ってパンチできるのかで消費カロリーは全然違ってきます。

また、間違った打ち方をすると、手首や足首のケガのリスクもあります。

正しい基本動作は、継続的に練習しないと身に付きません。エクササイズのたびに、正しい打ち方を意識して、運動効率を高めましょう。

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キックボクシングでのダイエット効果を高める4つのポイント

これまでキックボクシングで痩せない原因を、キックボクシング以外とキックボクシング自体の要素について解説してきました。

痩せない原因を追究して解決策が分かったら、それを実行することを前提とした上で、ダイエット効果をさらに高める4つのポイントがあります。

せっかくキックボクシングでダイエットしたいなら、効果を高める注意点も意識すると、早く痩せることが可能です。

１．低糖質・高たんぱくな食事を意識する

ダイエットには、低糖質・高たんぱくな食事が良いという話は有名です。人間が生きていく上で重要な三大栄養素は、炭水化物、タンパク質、脂質です。

炭水化物は糖質と食物繊維でできていて、糖質をとり過ぎると血糖を下げるインスリンというホルモンが分泌されます。インスリンは血中の糖分を脂肪に変える作用があるため太る原因となります。

逆にたんぱく質をとると、満腹感を感じるホルモンが分泌され、消化酵素のリパーゼが活性化されて中性脂肪を分解する働きがあります。さらに筋肉量が増えて、基礎代謝が上がるという効果も期待できます。

キックボクシングをするなら、低糖質・高たんぱくな食事を心がけると、痩せやすい体質になれますよ。

２．アルコールを控える

キックボクシング後のビールは格段に美味しい！ご褒美が待ってるから運動も頑張れる！という人も少なくないかもしれません。

しかし、キックボクシングでせっかくカロリーを消費したなら、できるだけアルコールは控えた方が痩せやすいです。

なぜなら、アルコールには糖質が多く含まれていること、さらに、アルコール分解過程において中性脂肪の合成が促進されるからです。

ビール腹とは、アルコールを飲んだだけ比例して中性脂肪が増えていく仕組みです。

どうしてもアルコールを飲みたいなら、糖質の低い赤ワインや糖質ゼロのビールを選ぶなどの工夫も必要ですが、できるだけ控えた方が痩せやすくなりますよ。

３．たくさん水を飲む

キックボクシングで効率的に痩せるには、通常よりたっぷり水を飲みましょう。

水ダイエットという方法があるように、水をたくさん飲むと痩せやすくなったり、肌がキレイになると言われています。実際に、水を適切に飲むと、代謝がよくなり、痩せやすくなります。

逆に、水を摂らないと、血流が悪くなり代謝も低下、老廃物を溜めやすく汗もかきにくいので痩せにくいです。

また、水を飲むと食欲が抑えられるという効果もあります。キックボクシングでは大量に汗をかくので、通常より多めに水を飲むようにしましょう。

飲み方としては、まとめて飲むのではなく、1回の量はコップ一杯程度（150～200ml）を10〜15分おきなど、こまめに補給するのがおすすめです。

４．エクササイズ前後にストレッチをする

キックボクシングを始める前には、ストレッチをすると、より運動効果が高まります。

エクササイズ前にストレッチをして、筋肉を伸ばすと、血流が良くなり筋肉や関節が柔軟になります。柔軟性が良くなると、体が動きやすく、より大きな動きができて消費カロリーもアップします。

最初に筋肉を伸ばしてあげることで、怪我の予防にもなるので、絶対やっておきたいですね。

また、エクササイズ後にも、急激に運動を止めると集まった血流がその場所に溜まってしまいます。全身に血流を流すクールダウンストレッチを行い、疲れを残さないようにしましょう。

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まとめ

キックボクシングは正しくトレーニングすればダイエット効果はあります。トレーニングをしているのに痩せないのは「エクササイズ以外の生活習慣」か「エクササイズの仕方」が原因と考えられます。

これらの原因を改善して、効果的なトレーニングをするとダイエット効果を期待できるでしょう。まずは気軽にトレーニングを始めることがおすすめですよ。

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