2025.06.07
リフィナス福岡天神
僕の愛読書📕

本を読む時間がなかなか取れない人や長い物語だと途中で疲れてしまう人におすすめなのがなのが「短編集」です。短編集は、一話ごとに完結するので、少しの時間でもしっかり楽しめます!
今回は伊坂幸太郎の『死神の精度』を紹介します。
この本は、「死神」が主人公の短編集です。彼は、人間が「死ぬべきかどうか」を判断するために、対象者の近くで1週間過ごします。そしてそれぞれの話で出会う人々の人生に、少しだけ関わっていきます。
クールに見える主人公ですが、少しズレているところがあって、「死神」をテーマにしているのに、重くなりすぎず、軽やかに読めます。
小説をあまり読んだことがない人や時間がなくて読めない人にもおすすめです。ぜひ読んでみてください。
