今回はなぜうつ病などに効果的なのかを説明していきます!
①脳の活性化
普段なかなか行うことがないキックボクシングの「殴る」「蹴る」という動きは、脳にとって刺激的です。身体を動かすことによって、エネルギーが少なくなっている脳を活性化させることができ、セロトニンが分泌されます。また、活性化した脳の中でドーパミンという神経伝達物質が増加することも、脳の活性化やうつ病の改善につながります。
②血流の促進
うつ病を改善するには、脳にたくさんの酸素を届けて細胞を活性化させることが必要ですがキックボクシングは、太ももやお尻、腕などの大きな筋肉、さらに腹筋や背筋なども動かしての全身運動です。普段はあまり使わない筋肉を使うことで血流が促され、脳にも血液がスムーズに届くようになります。血流が脳に与える影響は大きいため、うつ病の改善に効果が期待できます。
③メンタルコントロール
うつ病を患うと、楽しい気持ちや前向きな気持ちが持てず、意欲を高めることができません。キックボクシングの「殴る」「蹴る」という非日常的な動きは、爽快感があり気持ちが強くなるなどの精神面への効果が期待できます。次第に自信が持てるようになっていきます。
実際に私が通っていたボクシングジムへ数年自宅に引き込もっていた中学生が入ってきたのですが練習を重ね、だんだんと自信のある表情になってきて半年後には学校に行けるようになりました。また16才から36才まで引きこもっていた方もジムに入会して1年後には就職が決まりました!
まとめ
健康やストレス発散、ダイエットなど、キックボクシングをする理由や目的は様々ですが気分が上がらなかったり、楽しめなかったり、眠れなかったりといったうつ症状で悩んでいる方にも、キックボクシングはおすすめです。楽しく体を動かしていくと気持ちが前向きになっていきますよ✨😀