三島由紀夫と筋トレ
皆様ご機嫌いかがでしょうか。
京都河原町店兵頭です!
今回は私が敬愛する三島由紀夫(以下「三島」と称する)について書きます。
三島は皆さんご存じの通り、戦後の日本文学を代表する作家の一人であります。私が三島に出会ったのは20歳のころ、古本屋の棚に雑然と並べられた「潮騒」(100円)を手に取りました。
精緻に情景を捉えた文章、卓越した日本語力を駆使した三島ワールドにあっという間に私は魅了されました。それからは彼の作品だけでなく、三島自身に対する興味を抱き始めました。
彼を調べるうちに意外な真実を知ることになりました。それは、彼がボクシング、空手、筋トレに情熱を注いでおり、相当な肉体美を誇っていたということです。
純文学徒としてのイメージが強い彼ですが、筋骨隆々のスポーツマンとしての一面も持ち合わせていたのです。
三島は作家という仕事柄、机に長時間向かうことが多かったといいます。このままでは不健康まっしぐらだと危機感を持ち、30歳のとき筋トレを始めました。
30歳まではスポーツ経験すらなかった三島ですが、弛まぬ努力により見事な肉体を手に入れるほどまで成長を遂げました。
執筆活動の間隙を縫って、筋トレに打ち込んだ三島(筋トレを始めた当時は「金閣寺」執筆中)のように、皆さんも仕事終わりや合間にキックボクシングに励みましょう!
そして、三島のような美しい肉体を手に入れましょう!
最後に私的三島のおすすめ作品3選を紹介します。
「潮騒」「金閣寺」「英霊の聲」となります。いずれもテイストの異なる作品ですので、飽きずに楽しんでいただけると思います。
三島の作品だけでなく、彼自身のパーソナリティーにも興味を持った方がいましたら「三島由紀夫VS東大全共闘~50年目の真実~」をぜひご鑑賞ください。
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